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最小カットセット形式


最小カットセット形式は、[CSV出力]サブウィンドウで出力することができるCSV形式です。
最小カットセット形式を入力することはできません。

行は、1行目が見出し行、2行目以降がデータ行となります。
見出し行には、以下の列名が記載されます。

  • 1列目:番号
  • 2列目:確率重要度
  • 3列目:カバレッジ
  • 4列目:ノードID
  • 5列目:種別
  • 6列目:事象
  • 7列目:生起確率
  • 8列目:出現数
次に、各列に出力されるデータの内容を説明します。

1列目:番号
最小カットセットの通し番号を出力します。
1つの最小カットセットに複数の事象が含まれるので、CSVでは同じ番号が複数行出力されます。

2列目:確率重要度
最小カットセットの確率重要度を出力します。

3列目:カバレッジ
最小カットセットが診断項目によってカバーされているかどうかを出力します。
以下の種類があります。
カバー

4列目:ノードID
事象ノードIDを出力します。

5列目:種別
事象の種別を出力します。
以下の種類があります。
基本事象
制約条件事象
非展開事象
通常事象
移行記号

中間事象等、最小カットセットに含まれることがない事象は出力されません。

6列目:事象名
事象名を出力します。

7列目:生起確率
生起確率を出力します。

8列目:出現数
事象が最小カットセットに何回出現するかを出力します。

参照: 検索文字列の形式/CSVファイルの形式/[CSV出力]サブウィンドウ
キーワード: 最小カットセット形式