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数式とは

FMEA定義表画面拡張定義数式/定数画面では数式を定義することができます。
FMEA定義表画面拡張定義で定義された数式は、計算結果がそのままFMEA表のセルの値として入力されます。
数式/定数画面で定義された数式は、他の数式やスクリプトから関数名によって参照されます。
数式は「=」で始まる算術式として記述します。

例:「= 25.5 * 2」

数式中では、他の数式や定数、FMEA表の他の列の値を参照することができます。

例:「= T1 * 2」(数式/定数画面において定数「T1」を定義)
例:「= F1() * 2」(数式/定数画面において数式「F1」を定義)

FMEA表の他の列の値を参照するには、セルが属する列の見出し名を使って「<<見出し名>>」として記述します。

例:「=<<発生頻度>>*<<影響の厳しさ>>」

数式では算術演算子算術関数が使用できます。
これらの演算子、関数はスクリプトと共通です。

参照: 実行環境/[拡張定義の設定]ダイアログ/数式/定数画面
キーワード: 数式とは